細菌感染症にかかった際には、抗生物質が最も治療効果があるといっていいでしょう。しかし、抗生物質も正しく使わなければせっかくの治療効果も半減してしまいますし、副作用なども心配されます。なので、抗生物質を正しく使うにはどうしたらいいのかということを解説しましょう。

■抗生物質の使い方について
基本的に、抗生物質というのは他の薬と併用したりしないことが多く単独で使っていくということがベースになります。そして、抗生物質を服用して効果があまりなさそうな場合は他のものに変更したりするという流れが基本になっています。抗生物質は、かなり効果が現れるのが早く有効であれば服用したその日にはすでに効果が出始めるものなので長い間またなくてもいい、という利点がありますね。

■単独で使わない場合
あくまで、単独で使うのは基本であり例外ももちろんあります。感染症が重度でかかったばかりであり、細菌に対する抗生物質の感受性が不明な場合。単独の抗生物質では、耐性菌ができてしまうような感染症の場合。そして、原因が複数の細菌による感染症でかつ異なる抗生物質でないと効果がない場合というような形で、感染症の状態などによって複数種類の抗生物質を使うというケースももちろんあります。

■抗生物質は最後まで使いきる
そして、一番大事な原則が抗生物質は処方されたものは症状が消えても必ず処方されたとおりに使い切るようにするということです。細菌感染症は、症状が収まる=完治するではないんです。症状が収まっても体内にまだ細菌が潜伏しているということがほとんどなので、必ず抗生物質は最後まで症状が収まった後も決まった量、決まったペースを守って使い切りましょう。